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中小企業診断士を最短合格!勉強法(独学・通信・通学)【初学者必見】

中小企業診断士に興味を持ち始めたときに次の悩みを持つあなた向けに勉強法をまとめて解説します。

・中小企業診断士の勉強方法って何があるの?
・自分にはどの勉強方法が合っているのか知りたい。

勉強法は3種類(独学、通信、通学)に分かれます。

各勉強法の特徴を解説しますので、自分の状況に合わせて選んで頂く参考になると幸いです。

目次

【初心者向け】中小企業診断士の勉強法まとめ(独学・通信・通学)

勉強法を独学、通信、通学に分けると次の特徴があります。

スクロールできます
項目独学通信通学
教材市販テキスト、過去問等購入独自のテキスト、過去問、演習問題等独自のテキスト、過去問、ミニテスト、直前の演習等
カリキュラム自分で決められる講座を進める日程が決まっているが最後は自分で決める受験までの日程が決まっている
教え方自分で調べる
YouTube等の動画活用
演習問題の採点とコメント、
解説動画等
教室での講義形式
動画があることも
質問できないメール等で対応講義中、講義外時間にて
直接先生に質問可
バラつき全国同じ教材のためなし教室によって教え方に差がある
学習場所自宅等自宅等教室や自習室が使える
投資金額テキスト代通学と比較すると安価独学、通信よりも高価
特徴一覧

①独学の特徴解説

独学は本屋で市販のテキスト、過去問等を購入して独自で学習を進めることです。

大きな本屋には一つの資格でも複数のテキストが並んでいるので、自分が気に入ったテキストを選ぶことができます。
逆に言うと自分でテキストを選ぶことに慣れていない場合は負担に感じるかもしれません。

初めて勉強する場合は、できるだけ薄いテキストを購入して全体像を把握することがオススメです。

カリキュラムは決まっていないので、自分で学習計画を立てる必要があります。
計画を立てて自分で管理できる人はよいでしょう。

他の学習方法がうまくいかないときに、独学に戻るケースもあるでしょう。
(私は中小企業診断士の受験の際には、最終的に独学に戻ってきました)

⇒独学はこういう人におすすめ

・資格取得まで急いでいない人、逆に短期間で詰め込みたい人
・初学者でまずは全体像の把握をしてから今後の計画を立てたい人
・通信、通学も試したけど合わなかった人
・資格勉強に慣れている人 等々

ぴよきち

初学者はまずは1次試験の過去問を解いてみることがオススメです。

②通信の特徴解説

通信は資格学校や通信教育を活用して動画視聴による解説ありの勉強法です。

講座を購入すると独自のテキスト、演習問題などがついてきます。
講座を購入した際に一括で届く場合もあれば、年度ごとに最新化しているため学習内容が多い資格の場合は複数回に分けて届きます。

講義の日程に目安はありますが、日程通りに進めなければいけないと決まっているわけではないため、自分のペースで進めることができます。

通学する距離、時間の制約がある人や、今から通学は追いつかないけど一気に動画を見て追いつきたいという場合に良いです。

通学との違いは、リアルタイムでの質問ができないことにありますので、こちらは独学の方法と合わせて解決することになります。

演習問題の採点は有資格者が行っている場合もありますので、コメントは的確に返ってきます。
(ただし、こちらも採点者によってコメントへの力の入れ具合が異なるケースがあります。)

講義の教材は全国統一の動画を活用されているため、内容はわかりやすいです。
また、動画視聴だと時間や場所を気にせず、わからないところは何度も見直すことができるのが特長です。

1次試験は覚える知識が多いので繰り返しインプットできる動画講義は効果的です。
2次試験は事例問題を多く解くことが推奨されています。問題だけのコースで問題数を稼ぐという使い方もできます。

独学の際に、演習問題の数が少なくなった時に演習数を増やすために活用するのもよいと思います。

⇒通信はこういう人におすすめ

・初学者で学習計画を立てて欲しいけど、近くに通学できる教室がない人
・コロナ禍で人が集まる場所には行きたくない人
・安価で良質な解説が聞きたい人
・すきま時間を確保してでも勉強したい人
・家の近くに資格学校の校舎がない人
・学習が進んでいて演習問題を増やしたい人 等々

ぴよきち

通信講座のオススメは私も利用していたスタディング自由テキスト(中小企業診断士)” data-type=”URL” data-id=”http://自由テキスト(中小企業診断士)” target=”_blank”>です。

③通学の特徴解説

通学型の資格学校に通い約1年間通いながら学習する勉強法です。
講座に申し込むと、独自のテキストから、過去問などを中心に、必須の暗記項目をまとめた冊子や、テキストの追加修正等も都度もらうことができます。

カリキュラムはしっかり組んであり、カリキュラム通りに進むことができれば合格にかなり近づくことができます。

注意点は、通学しているから大丈夫と思ってしまうことです。
通学して講座を聞いている時間は自習ができないため問題演習などができません。
通学以外の時間を確保できることを考慮して選ぶ必要があります。

ミニテストや受験直前の演習が始まると、自習以外に緊張した場面でのアウトプットの場を持てることはよいです。
これによって自分がわかっていないところがわかるのと、毎回のテストや演習に向けて、数日間の知識の詰め込みができます。
短期詰め込み⇒テスト⇒復習を繰り返すことで一気に知識量を増やせます。

ぴよきち

部活動で練習試合を繰り返すようなイメージですね。

教室での講義が基本になりますので、直接その場で先生に不明点を質問できることも非常にメリットとして大きいです。

また、通学の場合、教室が空いている時間は自習室として使わせてもらえます。
周りも自習している人がいるため自宅では集中できない人はオススメです。
独学で毎日カフェで勉強する人は場所代も講座代に含まれていると考えられます。

<番外編>
通学の場合は、先生とのつながりや学習仲間とのつながりができるケースがあります。
中にはそこからの繋がりで通学先での就職や、転職の紹介等を頂けることもあるため、どっぷり資格取得後もコミュニティに属して活動したい場合はよいでしょう。
これはお金をかけても得られないものなので貴重な機会です。

私は通学型も経験していましたので、そこで知り合った方や先生とも連絡を取らせて頂いています。

⇒通学はこういう人におすすめ

・自分で学習ペースをつかみにくい人
・通学する時間がある人
・近くに資格学校の校舎がある人
・わからない問題が出ると先に進めない人
・勉強仲間が欲しい人
・先生に勉強以外のこと(実務や他の活動、転職情報等)も聞きたい人 
・次のステップとして通学先への就職を考えている人 等々

ぴよきち

通学型を詳しく知りたい人は、TAC、LECの資料請求をすると詳細が届きます。

最終的に通学を選択しなくても、資格の学校がどのようなカリキュラムを計画しているかは勉強計画を立てる参考になります。

オススメの勉強方法:一歩踏み出す人だけが合格します

3種類の勉強法を解説してきました。
中小企業診断士の勉強は長期戦になるのが一般的ですので、3つの選択肢を持っておきましょう。

私のオススメは、2パターンあります。

①1次試験の問題集を購入して一度すべて解いてから考える
②通信講座を申し込んで今すぐ勉強を始める

どちらも共通していることは、考えているひまがあったらまず一歩足を踏み出してから考える、ということです。

多くの人が資格取得で脱落するのが、次の理由です。

・勉強するかどうか迷って結局何もしない
・勉強し始めたけど時間が確保できず知識インプットができず諦めた

オススメの方法では、解決できます。

①1次試験の過去問題集を購入して一度すべて解いてから考える

テキストや勉強法を学ぶだけでは資格は取得できません。
一番大事なことは、自分の現在の知識と、資格取得に必要な知識の差を知ることです。
その一歩となる、1次試験の過去問を1年分解くことで差を図ることができます。

1年分解くだけだと丸1日(ぶっ通しで約8時間)あれば可能です。

解いた結果、どうしても興味が持てなかったら他のことに時間を使いましょう。

②通信講座を申し込んで今すぐ勉強を始める

通信講座のよいところは、オンラインで登録すればその時から勉強を開始できるところです。
この記事を読んでいる、あなたは、今一番興味が出ているタイミングなのでこの勢いで勉強を開始することができます。

1年でも早く資格を取得すれば、1年あれば資格取得にかかった費用はすぐに回収できます。
金額も毎月1回の飲み会をなくせば確保できる金額ですし、勉強し始めたら飲み会の回数を減らしたくなるので結果的に節約にもつながります。

通信と通学のどちらにするか迷う人は、まずは通信を登録しましょう。
通信講座で知識のインプットができ、その勉強法が自分に合っていればそのまま継続しましょう。
勉強法が合っていなければ、途中から資格学校の通学の問題演習に合流すればよいです。(もちろん知識インプットの講座がない分安いです)

そうすれば、知識インプットは通信、問題は通学という2つの良さを活用できます。
知識インプットのハードルが一番低い動画視聴するだけでよい通信講座の登録から始めましょう。

まとめ

中小企業診断士の勉強法3種類を解説しました。

⇒独学はこういう人におすすめ

・資格取得まで急いでいない人、逆に短期間で詰め込みたい人
・初学者でまずは全体像の把握をしてから今後の計画を立てたい人
・通信、通学も試したけど合わなかった人
・資格勉強に慣れている人 等々

⇒通信はこういう人におすすめ

・初学者で学習計画を立てて欲しいけど、近くに通学できる教室がない人
・コロナ禍で人が集まる場所には行きたくない人
・安価で良質な解説が聞きたい人
・すきま時間を確保してでも勉強したい人
・家の近くに資格学校の校舎がない人
・学習が進んでいて演習問題を増やしたい人 等々

⇒通学はこういう人におすすめ

・自分で学習ペースをつかみにくい人
・通学する時間がある人
・近くに資格学校の校舎がある人
・わからない問題が出ると先に進めない人
・勉強仲間が欲しい人
・先生に勉強以外のこと(実務や他の活動、転職情報等)も聞きたい人 
・次のステップとして通学先への就職を考えている人 等々

私のオススメの最初の一歩は、2パターンあります。

①1次試験の問題集を購入して一度すべて解いてから考える
②通信講座を申し込んで今すぐ勉強を始める

一度選択した方法が合わなければ、途中で変えればいいや、と思うことも大切です。
自分に合った勉強法を見つけて中小企業診断士を目指しましょう!

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この記事を書いた人

2014年に25歳で中小企業診断士を取得し、企業内診断士として7年活動しています。
副業で企業支援14社、補助金申請8件、研究会活動、記事執筆等経験があります。
診断士の資格を取得することで社会人生活を豊かにするための、診断士受験のメリット、ノウハウを解説します。

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